本日は妊娠中にお困りの「お腹の張り」について少しお話をしますね。
妊娠中のお腹の張りというのは決して良くはないですよね(-_-;)
現代の女性は少し昔(昭和初期~昭和中期)の方と比べて骨盤を支える力が強くありません。
世にいう「骨盤底筋群」と呼ばれる筋肉を使う機会が減ってきているといったことが大きな原因になっております。
これには「しゃがむ動作」が大きく関係しています。
【現代】 【過去】
掃除機(ルンバ) 拭き掃除、掃き掃除
炊飯器 かまど
洋式トイレ 和式トイレ
洗濯機 タライで洗濯板
移動(徒歩) 移動(車、自転車)
などなど。
すぐに思い浮かぶものでも結構違いが分かりますよね(;^_^A
生活が便利になった分だけ身体を動かす機会が減っています。
・・・僕の耳も痛いです( ノД`)
しゃがむ動作が減れば減るほど骨盤底筋群を使われずに衰えてしまいます。
「子宮のハンモック」とも呼ばれる骨盤底筋群が衰えると下から子宮を支える役割に無理が生じてしまうんですね(;´・ω・)
そして骨盤底筋群はお腹の筋肉とも連動しているのでお腹も影響を受けて緊張してきてしまいます。
赤ちゃんが大きくなってきていてもお腹が緊張していると「お腹が張る」ということに繋がってくるというワケです。
もちろんこれが全てではなく、原因の一つにすぎないのですが(;^_^A
原因が分かれば対処の仕方はあるものです。
次回は自宅でできる対処の方法を書いてみたいと思います<(_ _)>
お腹の張りを落ち着かせてハツラツなマタニティライフを目指しましょう♪
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